Node.jsのダウングレード（nvmを利用したバージョン切替）と切り替え時のnpmのエラー対応

最新版のNodeJSでは問題があり、ダウングレードを行った際の
手順、問題についての対応メモです。

・環境
Windows 10 Pro
Node.js v18.12.0
npm 8.19.2

バージョンを下げる方法

ざっと調べてみました。

1. 再インストール

　現状は最新版でなくてもよいが残しておきたい

2. n を使用する

バージョン管理が可能な「ｎ」と呼ばれるものがあるらしい

zenn.dev

「npm パッケージ n は Windows ネイティブでは未サポート のため、対象となるのは Linux や macOS など、非 Windows 環境となります。」
→アカン

3. nvm-windowsを使用する

fumidzuki.com

切替でいきたいのでnvm-windowsを試してみることにしました。

nvm-windowsのインストール

github.com

nvm-setup.exeをDLして実行、設定はすべてデフォルト

インストール済みのv18.12.0について管理することを確認されるので「はい」を選択する。

バージョンの切り替え

8系をインストールする

nvm install v8

切替（自動で切り替わってるっぽいけど一応）

nvm use 8.17.0

確認

node --version
v8.17.0

npm installを実行する

これで切り替わって別バージョンで「npm install」が試せると思ったところ
npm実行時にエラーが発生

エラー内容

ERROR: npm is known not to run on Node.js v8.17.0
You'll need to upgrade to a newer Node.js version in order to use this
version of npm. You can find the latest version at https://nodejs.org/

元に戻してnpm の確認

nvm use 18.12.0

npmのコマンドは使える

npm --version
8.19.2

以下エラーの対応

グローバルのnpmをアンインストールする

npm --version
8.19.2

8.17をアンインストール

nvm uninstall 8.17.0

再インストール

nvm install v8

切替（再度念のため）

nvm use 8.17.0

npmのバージョン確認

npm --version
6.13.4

npmのエラーがなくなり
無事Node.js 8.17.0「npm install」が実行できました。